能楽堂ホール テンジン9 okayama japan

ご利用案内

能楽堂ホール tenjin9とは

岡山市北区天神町エリアは、旧城下町の文化、芸術あふれるカルチャーゾーンに位置。そこに昨年、開かれた放送局として放送活動のさらなる「発展的継続」と「革新」を目指して完成させたのが、新社屋「RSKイノベイティブ・メディアセンター」です。
tenjin9は、その一角に、周辺の文化施設や地元の皆様と連携しながら、歴史ある「文化芸術ゾーン」と調和し、新しい文化価値創造の拠点となることを目指し、開設されました。
tenjin9は、三間四方の本舞台と橋掛りを持つ総桧造り本格的な能舞台を備えた全天候型の能楽堂ホールで、放送事業(2021年6月6日~)に先駆けて、2020年10月から開業致しました。
tenjin9の能舞台は、すべて国産の無垢材が用いられ、宮大工の手刻みでつくられています。
シンプルな切妻屋根と、随所に彫刻をあしらった、まさに「桃太郎伝説の生まれたまち」に相応しい、古代の神社を想像させる姿です。
舞台正面の羽目板に描かれた松は、能舞台では「鏡板」と呼ばれるもので、日本画家森山知己氏が古典絵画に用いられてきた材料や技法で約1年半をかけて描いていたもので、まさにtenjin9の顔となっています。
また舞台は、伝統芸能だけでなく、講演会やコンサート・展示会など様々なイベントにも対応できるよう、カラーLED照明・音響機器を備え、バトンを仕込んだ天井が張られています。
そして、当ホールの最大の特徴は、目付柱(舞台手前左の柱)を取り外せること、それにより、幅13.4m×5.9mの舞台に拡張できる、全く新しいスタイルの多目的能楽堂ホールです。

概要

施設名 能楽堂ホールtenjin9(テンジンナイン)
所在地 岡山市北区天神町9-24
RSKイノベイティブ・メディアセンター1階
利用時間 9:00〜21:00
舞台 三間四方の本舞台と三間の橋掛りを持つ、総桧造りの本格的な能舞台。
多目的利用にあわせ、目付柱を取外し可能。
仮設舞台を追設すれば、幅13.4m x 奥行5.9mの舞台に。
定員 250名
客席はフラット。
用途に合わせた多様な配席が可能。
舞台面積 約74平米(①~④)
仮設舞台設置時は約115平米(①~⑤)
客席面積 約288平米(約87坪)
仮設舞台設置時は約243平米

通常の状態で使用する場合

仮設舞台を追設して使用する場合

利用実績

通常の場合

足袋を履いてのご利用になります。

舞台オプションを利用する場合

①舞台に養生を設置し使用する場合

パンチカーペット・リノリウムを敷いて能舞台を保護すれば足袋以外でも、舞台の利用が可能となります。
あわせて、演台や備品などを設置することもできます。

特別講演会&ライブドローイング

グランドピアノと弦楽四重奏のコンサート

②目付柱を取外して使用する場合

利用目的に合わせて取り外すことで、舞台全体が見易くなります。

ご利用例

①ワークショップで使用した例

能楽師を迎え、一般参加の能体験

地元小学校が能体験学習

②衣類展示販売会

能舞台の雰囲気を感じながら試着&販売

婦人服展示販売

着物展示販売
※畳は主催者持参 

仮設舞台を設置して使用する場合

仮設舞台を追設することで、最大13.4m×5.9mの舞台に拡張、様々な用途に使用可能です。
なお、その際は目付柱を外し、養生をしていただく必要があります。

シンポジウム

仮設舞台にスクリーン(最大193インチ)を設置

ラジオ放送・LIVE配信

照明・音響機材はホール設備
(音響モニタースピーカーのみ持込)
ラジオ放送機材、YouTube配信機材は持込

岡山国際音楽祭2021 「校歌斉唱」

イベント

仮設舞台にアップライトピアノを設置
舞台前面、仮設舞台上部にタイトル看板を設置

その他のご利用(要相談)

条件が折り合えば下記のようなご利用もご検討可能です。

会場内での飲食

照明管理技術者によるオペレーション、LEDライトでシーンごとの演出可能

エントランスロビーの利用

ロビーにて受付や案内などを設置
出入口ではアルコール消毒、検温も可能

ロビー前外構スペースの利用

マルシェなどの開催 移動販売車の設置など

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